アレルギー検査をしておく - 風邪をひいたら　内科？耳鼻科？

アレルギーによって起こる鼻炎や花粉症は誰にでもなる可能性があり、それまで症状が見られなかった人でもある日突然発症することもあります。

そういったとき、自分はアレルギーがないから風邪だな…と勝手な判断をした結果、なかなか症状が改善せず長引く…ということもありますので、現時点でアレルギーがないと思っている人も一度はアレルギー検査を受けておいたほうがいいでしょう。

アレルギー検査は耳鼻科や内科で受けることができますし、それほど時間もかかりませんので受けておいて損はないでしょう。

特に花粉症は季節によってはかなりやっかいな症状が出てくることもありますので、検査して分かっておけば対策もしやすいです。

もともとアレルギーがあると自覚している人は、新たに花粉症が出てくることもあるのでそちらも併せて検査しておくことをおすすめします。

それではもしもアレルギーによる症状が出てしまった場合、耳鼻科と内科どちらへ行けば良いのでしょうか？
これは症状にもよりますが、花粉症やアレルギー性鼻炎など鼻や喉に原因がある場合は耳鼻科がおすすめです。

そこでしっかり検査してもらい、適切な薬を処方してもらえば治療も早く終わりますし、その後の対策もしやすいでしょう。

ただし、内科でもアレルギーに特化しているところであれば診てくれるので、その場合はそちらを受診してもいいかもしれません。

またいつも言っている耳鼻科が休診日で近くに内科しかないというときには、そこでその旨を相談すれば薬を処方してもらえる可能性があります。

ですから結論は耳鼻科と内科どちらもかかりつけを持っておくといいということです。

かかりつけ医を見つけるうえでポイントになるのが医師との信頼関係を築けるか？という点ですから、これは実際に医師と話をしてみなければ分からない部分でもあります。

ですから初診に行く前に情報収集をしっかりやっておき、どういう医師なのか調べておきましょう。

最近では口コミや評価を記載している医療系の専門サイトもありますし、SNSサイトで病院の情報交換をしている姿もよく目にします。

インターネットに接続できる環境なら情報収集は誰でもできますので、積極的にやっておきましょう。

また、もし行ってみて合わないなと思ったらほかのところへ変える勇気も必要です。